WALL-Jのデメリットを4つ紹介します
1コストが高い
WALL-Jの
最大の欠点が値段です
建物の形状や大きさによりますが
具体的には250~350万円ほど
費用がかかるケースが多いです
樹脂が高い、ということに加えて
細かいとこまでこだわって作られているうえ
施工もこだわって行っているため
やはり高くなってしまいます
2施工業者が限られる
WALL-Jはちゃんと知識と経験のある業者でないと
取り扱いが難しいです
そのためWALL-Jを依頼しても
断られてしまったり
割高になってしまったりすることがあります
また、しっかりと施工されないと
雨水が侵入してしまうリスクが発生するので
施工業者選びが大切です
3デザインが少ない
WALL-JにはDutchlap(ダッチラップ)と
Horizontal(ホリゾンタル)という
二種類のデザインがあります
しかしホリゾンタルは
風に弱く地域によって
専用の固定金具が必要になります
また、カラーも少ないです
ダッチラップは
カラーもホリゾンタルより多く
金具も必要ありません
デザインについて
ダッチラップは
カラーによってかなり印象が変わります
濃色では重厚感があり、淡色ではメリハリのある印象になります
ホリゾンタルは
外壁が緩やかな曲線になっているので
影が柔らかい模様になります
優しい印象で、モダンなデザインです
4シーリングレス工法の課題
シーリング工法は高い施工技術が必要で
かつ
施工後に確認することができないため
施工途中の検査や写真などが
とても大切になってきます
シーリングレス工法は
高いデザイン性と耐久性を実現できる工法ですが
やはり施工業者の
数と実績が課題です