外壁塗装を格安業者に依頼するのは危険です！

投稿日：2021年10月8日
カテゴリー：お役立ち情報

皆さんこんにちは！

今日は格安の外壁塗装業者に依頼するリスクについてお話ししようと思います。

世の中にはたくさんの屋根外壁塗装を行っている会社があり、各社施工金額はそれぞれ違っています。

中には屋根外壁塗装一式50万円なんて見積もりも目にしたことがあります。

いったい違いはなんなのでしょうか？？

通常100万円はかかる工事なのに40～50万円で工事できますなどと、

「明朗価格」「均一価格」などと表示して、

「工事料金が一律500,000円」

などのコミコミプラン料金を用意している業者が格安業者と呼ばれます。

外壁塗装は高額なので、安いほどよいと思いがちですが、実は安くするには必要な部分を削るしかないんです。

つまり格安の業者は必要な工程をきちんとおこなっていない可能性があるのです。

格安外壁塗装業者が宣伝している外壁塗装を格安で出来る理由とは

「大量仕入れにより材料費を安くおさえている」

「訪問営業をやめて、人件費やコストをおさえている」

などがあります。

実はこれらの理由は格安で屋根外壁塗装が出来る理由としては疑問が残ります。

外壁塗装用の塗料は大量仕入れでそこまで安くなるものではなくメーカーからの仕入れ単価はだいたいのどこの会社でもあまり変わりません。

また、今はほとんどの業者が訪問営業は効率が悪くやめていると思います
（一部まだされている会社もいらっしゃいます）

そもそも人件費は腕の良い職人や有資格者ほどたかくなるので、安くすませることはできません。

どのように格安工事でも会社に利益がしっかりと残るように出来るか考えてみると

「すごく塗料を薄めて塗り原材料費を下げる」

「必要な養生を行わない」

「工程をかってに減らす」

「アルバイトに塗装させる」

など有ります。

もしかしたら最低限必要な工程も省略してしまうかもしれません。

もちろん全ての格安外壁塗装の会社様がそうであるということではありません。

社長1人で足場から塗装までおこなっている様な会社様なら可能かもしれません。

しかし手抜き工事をされてしまうと、塗装は10年もたたず、

もう一度塗装が必要になります。

外壁塗装工事においては、

お客様のお宅の外壁材の仕様や前回の塗装でどんな塗料が使われていたのか？

外壁の劣化状況はどの程度なのかなど様々な要因から必要な経費を算出し、

必要以上の利益を上げずに相場通りの予算で工事を行うのが良い外壁塗装業者といえます。

屋根外壁塗装の見積もりは最低3社に依頼しましょう！

複数の業者の価格を比較し外壁塗装の適正価格を知るということ

外壁塗装で相見積もりを取るべき理由は、価格が妥当な業者を見つける、相場価格を把握するという目的です。

また業者の対応や丁寧さを見極める為にも、相見積もりを取る方が良いでしょう。

しかし一番の理由は信頼できる優良業者を見極めるのが相見積の本当の目的です。

相見積もりしていく打ちに知識が身についてくるというメリットもあります。

外壁塗装のリフォームでトラブルが後を絶たない大きな理由のひとつに、依頼者側の知識不足もあります。

業者選びの失敗は、多額な費用や時間のロスとなってしまいます。

初めて行う塗装工事では、失敗しやすい落とし穴がたくさんあります。

塗装の知識をしっかり身につけておくことが大切です。