下塗りフィラー？シーラー？プライマーの違いって？

下塗りフィラー？シーラー？プライマーの違いって？｜さむかわリフォーム｜

投稿日：2023年1月18日
カテゴリー：現場山田ブログ

様々な下塗りの違いについて

皆さんこんにちは！

さむかわリフォームです。

外壁塗装のお見積りなどをとった際に、よく内容に外壁・下塗り：○○フィラーと記載されていて
「フィラーって何だろう？」と思いながら
次に屋根・下塗り：○○シーラーと記載

「下塗りでフィラーって書いてあったりシーラーって書いてあったり、でも業者さんがこれがいいっていうからまあいっか。」となってしまった。ということはありませんか？？

実は、下塗りというのは、とても大事な工程であり、

どんなに良い上塗り塗料を使っても、これらの下塗りがしっかりしていないとすぐに塗膜が剥がれてくる可能性があります💦

少しでも違いについて理解をしておくことで、万が一に気が付くことが出来ます。

今回は、フィラー・シーラー・プライマーの違いについて簡単に解説していきます！！

フィラーとは？

フィラーとは、下塗りの中でも素材表面のデコボコを平らにしてくれる、下地調整材の役割を持っています！

特に凹凸が出やすいモルタルの外壁や、傷みで表面が荒れている素材（スレート屋根）に対しては有効な効果を持っているので、フィラーは下地を調整してくれるものと覚えておきましょう。

ちなみに、フィラーは、シーラーやプライマーよりも粘度が高いものになります(^▽^)/

シーラー・プライマーとは？

シーラーの語源は、「接着する」や「覆い隠す」といった”シール”からきています。

プライマーは英語で「最初に塗る塗料」という意味があります！！

シーラーとの違いはいろいろ言われているのですが…正しく定義するものはないのでほとんど同じと考えてもいいかなぁと思います。

それぞれ、密着性を高め、外壁材などにしっかり吸い込ませます。

そうすることで、上塗り材が外壁材に吸い込まれすぎないように来るのです。