外壁にキノコ！？それは外壁からの危険なサインです。

外壁にキノコ！？それは外壁からの危険なサインです。｜さむかわリフォーム｜

投稿日：2023年1月23日
カテゴリー：現場お役立ち情報山田ブログ

外壁にキノコらしきものが！？

皆さんこんにちは！

さむかわリフォームです。

ここ1年間で外壁から謎の白いキノコが生えてきてしまっているお家を何件か目撃いたします。

その原因がなんなのか？

かなり気になりましたので、ブログでまとめてみました。

水分量の調査を専用の機械で行っております。

動画でも語っているのですが、この水分量を検査する機械。

一般的にでも30未満が多いのですが…。

ここでの最高は、なんと約72％も！？

実は、この白いキノコの正体は、木材腐朽菌（もくざいふきゅうきん）という立派な菌の一種であり。

これが発生していると、お家の木材をどんどん腐らせてしまうという恐ろしいものです。

色々な発生条件があるみたいなのですが…。

一番は、外壁に含まれる水分の量

そして、温度など環境問題です。

今まで外壁にキノコを見つけてきた場所は、日当たりの悪いところだったりしていました。

みなさんも、森でキノコというのは、想像できる方が多いと思います。

なかなか日の当たりにくいところで、湿気も多く乾燥もしにくいところですと菌も育ちやすいのです💦

全部のお家がそうなの？？違います。

①お家の構造が直貼り工法

②軒天井の出幅がない

通常の軒天の出幅

ただし、全部の家がキノコが生えてしまっているということではありません。

私たちが今まで見つけてきたキノコには、いくつか共通点があります。

まず１

お家の造りが"直貼り工法"である

↓サイディングがパリパリ？直貼りサイディングについて【さむかわリフォーム】

直貼りについては詳しくは上記のブログで記載しております。

そして２

軒天井の幅がほぼ０センチに等しいお家

通常であると30センチ～40センチ、それ以上軒天井（屋根の出幅）が多いのですが…。

直貼りでもない、でも軒天の幅が無いというお家にキノコが生えてしまっておりました。

↓軒天井の重要さについて
軒天井の役割とは？【さむかわリフォーム】

「私のお家は大丈夫かな？」

「キノコは生えていないけど…。直貼りっぽい」

少しでもお悩みの方は、お気軽にさむかわリフォームにご相談ください！

遠くても県外でも大丈夫です(^▽^)/

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