FRP防水のメンテナンスの仕方について【さむかわ塗装】
バルコニーなどFRPの防水メンテナンスについて
皆さん、こんにちは!!
さむかわ塗装です。
皆さんは、FRP防水って何かご存じでしょうか?
一般的なお家のバルコニーなどに使われる防水は、FRPで仕上がっていることが多いです。
今回は、
「バルコニーで使うFRP防水って何?」
「FRP防水のメンテナンス時期ってどのくらい?」
この2点についてお話していきます。
よろしくお願い致します!
FRP防水とは?
FRP防水とは、バルコニーやベランダの雨漏りを防ぐために使う塗装方法の1つです!
ガラス繊維などを使って強化したプラスチック塗料を利用しています!
FRP防水の特徴について
FRP防水は表面に光沢があるため、他の防水加工に比べて美しい仕上がりになります!
摩擦に強く、バルコニーやベランダのような人が頻繁に歩くような場所でも問題ありません!
ですので、あらゆるところでFRP防水が利用されています。
ただ、デメリットもあります。
FRP防水は、材質が硬いためひび割れしやすい欠点があるのです…。
また、他素材に比べて紫外線による劣化が進行しやすいため、太陽光が常に当たる「屋上」には適していないとされています。
※マンションなどの屋上には、シート防水など利用されていることが多いです。
バルコニー防水のメンテナンスについて
では、バルコニー防水のメンテナンス時期を知るには、何が分かればいいのか?
まず1つ
前回の工事からどれくらい年数が経っているか?
雨漏りのリスクがあるため10年に1度は点検することをおすすめします。
2つ目は、
バルコニー防水の劣化状況についてです。
塗装のふくれや塗装の剥がれひび割れなど塗膜など防水機能が低下していると起きる現象になります。
メンテナンスの仕方
1.トップコートのみ塗替え
防水層を保護している「トップコート」のみを塗装するメンテナンス方法!
トップコート部分の塗装がふくれていたり剥がれたりしている場合に行います。
通常のメンテナンスは、トップコートのみのことが多いです。
費用は、大きさにもよるのですが一般的なものですと10万円以内で収まることが多いです。
2.防水層からの塗替え
床材を保護している防水層とトップコートの両方を塗装するメンテナンス方法です。
防水層まで塗装がふくれていたり剥がれていたりする場合や、ひび割れがある状態でも行います。
その場合費用もかなり高めになります。
FRP防水DIYでの工事は可能です。
よくお客様の中でもご自身で施工したという方、いらっしゃいます。
ただし難易度がとても高く、失敗すると1年ともたずに剥がれてしまうことがかなり多いです💦
再塗装も含めると最初から業者に頼んだほうが安いため、確実性を高めるため信頼のできる業者に依頼し、施工してもらいましょう!
安心で信頼のできる業者に施工してもらいましょう🐦
お家をメンテナンスする理由は、綺麗に丈夫に安心して住めるお家を保つためのリフォームです。
施工会社に十分な知識と施工実績があるのかをホームページなどを見て見極めましょう。
ポイントとしては
・実績はあるのか?
・質問に対して適切な返答が返ってくるのか?
・わかりやすい言葉で説明をしてくれているのか?
あいまいな答えだと工事もあいまいで施工不良に繋がってしまいます。
塗装は、どんなにいい塗料を使っても職人の腕と知識でかなり変わってきます。
実績や口コミなどを見て信頼のできる業者に施工してもらいましょう!!