屋根工事ってどんな工事があるの?【さむかわリフォーム】

屋根工事について



皆さんこんにちは!
神奈川県高座郡寒川町にあるリフォーム店
さむかわリフォームです。


今回は、屋根工事について初めての方に向けて簡単に分かりやすく解説させて頂きます!

そもそも屋根工事は、建設業(29種類)の中で「専門工事」の種類に分類されます。



主な屋根工事の種類は、6種類

主な屋根工事は、全部で6種類


屋根全体を直すリフォーム
葺き替え(張り替え)
カバー工法(重ね葺き)
塗装



屋根の一部を直すリフォーム
屋根材の修繕
棟板金の交換
漆喰補修



これらの種類を合わせて6種類になるのです。

お客様の希望や業者の診断によって、適切な屋根工事が決まります。



今回は、屋根の葺き替えとカバー工法についてお話いたします。

屋根の葺き替えとは?


スレート材で工程の説明いたします!(瓦屋根でもほとんど同じ工程です)

●工期
→約10日(施工日数)

①もともとある屋根材を剥がす


まずは、既存の屋根材(スレート)をどんどん剥がしていきます。

この際に周りについている雪止めや棟板金などの部材も全て解体です。



※既存の防水ルーフィング(シート)は、剥がしません。

②下地を新しく取り付ける


防水ルーフィングまでの状態になったら、新しく12㎜のコンパネ構造用合板(こうぞうようごうはん))を屋根の形状に合わせて取り付けます。


取り付けは、「パスンッ!パスンッ!」と音の出るネイルガンという道具を使っていきます。

③防水ルーフィング(シート)を敷く


コンパネを取り付けたら、新しい防水ルーフィング(防水シート)です。


巻物みたいになっていて、それをコロコロ屋根に敷いて、カッターなどで切っていきます。

固定は、タッカーという大きいホチキスの様なもので叩きながら固定させます!

④新しい屋根材を取り付ける


そして、お好み(希望)の屋根材を取り付けです!
屋根材によって取り付け方法が異なるのですが、、

今回は「スーパーガルテクト(アイジー工業)」

下(軒先)から上に重ねるように取り付けて、雪止めなどもメーカー水準通りに取り付けます。

⑤掃除してチェックして完了!



最後に付いてしまった足跡・お家の周りに落ちてしまった屋根材の破片や釘などの掃除(毎日行うが最後はもっと念入りに)社内の完了チェックを終えて、無事に完了です!!

屋根の葺き替えのメリット・デメリットは?

メリット


トラブルを根本解決できる
→下地の確認もできるため、屋根からの雨漏りの場合場所の把握が出来、解決することが多い
(表面の屋根材だけでなく、下地も新しくなる)


軽い屋根材に変えることができ、耐震性が上がる
瓦屋根でおよそ5t,スレート屋根で2tの重さがあると言われています。
それらを取り外すことで、その分の重量が無くなります。


新しい屋根材は、軽量の物が増えてきています。
重量800㌔の屋根材もあるため、耐震性を上げるという観点でおすすめの工事です。

デメリット

費用が高くなってしまう
→ほかの屋根工事に比べてしまうと必要な項目が増えてしまいます。
例えば、新しいコンパネや解体した屋根材の廃材費などなど(-_-;)

その分の金額の差が大きい為、屋根工事の中では、高額になります。

工事期間が長い
→必要な項目が増えるため、工期がカバー工法に比べると+5日ほどです。


アスベストを含む場合、追加費用が発生
→アスベストは、通常廃棄ではなく、産業廃棄物として、場所が指定されている為…廃棄費用が高くなってしまう恐れがある。

屋根のカバー工法とは?

葺き替えと同様、スレート屋根で工程の説明を致します。

●工期
→約5日(施工日数)

①既存の雪止めや棟板金を解体


まずは、もともと付いている雪止めや棟板金などを解体していきます。


カバー工法は、名前の通り、カバーをするため、まずは、平らにしなくてはいけません。

そのため、デコボコを出さないように、雪止めや棟板金を解体する必要があるのです。

②防水ルーフィング(シート)を敷いていく


金属類を解体し終えたら、防水ルーフィングを敷いていきます。

葺き替えと同様、同じくタッカーで固定します。

③新しい屋根材を取り付ける

そして、お好み(希望)の屋根材を取り付けます。

この屋根材は、「タフワイド(月星商事)」になります。

下(軒先)から上に重ねるように取り付けます!

④清掃&社内完了チェック!

屋根カバー工法のメリット・デメリット

メリット

 

葺き替えに比べて安価&工期が短い
→廃材とコンパネ(下地)などの項目が無いため

遮熱性や断熱性が上がる
→カバーすることで二重屋根になる

アスベストの撤去費用が不要
→そのまま残してカバーするため

デメリット


元からある部分の異常や劣化は直らない
→コンパネ(下地)がすでに傷んでしまっている場合、そのままにしておくことは危険。

屋根の重量増加により耐震性が下がる

→もともとの屋根材の上にさらに新しい屋根材を乗せているため、重量が上がってしまいます。
そのため、耐震性が下がると言われます。


屋根工事をする目的とは?

屋根工事をする目的は…雨漏りを起こさないこと

になります。
確かに、耐震性や美観なども関係してくると思います。
そのために、リフォームを検討する方もいらっしゃいます。


屋根は、常に雨や風・太陽の陽(紫外線)などから中に住んでいる私達を守ってくれています。

毎日自然の力を受けている屋根は、もちろん劣化をしていき…そのまま悪い状況を放置してしまうと雨漏りなどを起こしてしまうのです。


「どのようなメンテナンス方法が必要なのか?」
安心の出来る業者・専門業者に相談し、見てもらいましょう。


中には、「今すぐやらないと雨漏りしますよ」「屋根が浮いていますよ(割れていますよ)」と訪問して言われて不安を煽る方もいらっしゃいます。


必ず自分自身でネットやチラシなどで業者を探して、見てもらいましょう。






さむかわリフォームでは

点検・お見積り無料です!

お気軽にお問い合わせください!

お問い合わせは無料です。お気軽にご相談ください。

~新築のように綺麗に仕上がりました~

Instagramもやってます🐊

さむかわリフォームで検索🔎

YouTubeもやってます🐤

 

リフォームメニュー表

施工事例

お客様の声

イベント・チラシ情報

ブログ

お役立ち情報

お問い合わせ