スレート屋根材の種類と特徴について |さむかわリフォーム|


皆さんこんにちは!

神奈川県高座郡寒川町の屋根工事店さむかわリフォームです

今回はスレート材という屋根の材料について書いていきたいと思います!

スレート材とは?

スレートというのは粘板岩を薄く切って屋根として使ったものを意味します

スレートには二種類あって
それが「天然スレート」と「化粧スレート」です

天然スレートは実際に粘板岩をスライスして作られた屋根材のことで
化粧スレートはセメントを使って作られたスレート材のことです

なぜわざわざセメントを使って似たものを作るかというと
天然スレートがとても高価だからです

そして化粧スレートからさらに種類が分かれていきます
・平板スレート
・厚型スレート
・波型スレ-ト
主にこの三つに分けることができます

今回はこのセメントで作られた三種類の化粧スレートについて話していきます

化粧スレートの種類

・平板スレート
 平板スレートというのは文字通り
 平べったい板状のスレートのことです

・厚型スレート
 セメント瓦とも呼ばれます
 平板スレートよりも分厚く
 瓦のような形状が特徴です

・波型スレート
 こちらも文字通り
 波打った形をしているスレートです
 リーズナブルな価格で耐久性が高いことから
 工場や倉庫の屋根によく使われています

スレート材の変遷

石綿スレート

1980年~1990年代に使われていた初期のスレート材にはアスベスト(石綿)が含まれています

アスベストが含まれた屋根材は耐久性が高いため30年~40年ほど持ちます
そのためいまだにアスベストが含まれた屋根材が乗っているお家も多々あります

さらにアスベストが含まれている屋根材の処理費はとても高く
葺き替えをする際もほかの屋根材よりも費用がかさみます

ノンアスベストスレート

1990~2000年代半ばまで使われていたスレート材です

よく不良品と言われますが事実です
アスベストの代わりとして使われた材料の耐久性が足りていなかったことが原因です

こちらは15年ほどでひび割れたり欠けたりしてしまいます

有名なものでは
・ニチハのパミール
・クボタのコロニアルNEO
があります

改良型ノンアスベストスレート

2000年代後半には先ほどのものから改良されたスレートが発売されました

現在も引き続き使用されているものですが

まだ15年程度しか経過していないため

問題がないかどうかはまだわかりません

天然スレート

余談ですが天然スレートは耐久性がとても高く色あせもしません
デザイン性も高くヨーロッパのお城などに使われています

日本の有名なところで言うと東京駅旧岩崎邸などでも使用されています

高価で重たいというデメリットが許容できるのであればとてもいい屋根材です

まとめ

ここまでいろいろなスレートの種類を見てきましたが

あれ?うちの屋根どうだっけ?

など思いましたら是非図面などで使用されている材料を見てみてください

実は不良品のノンアスベストスレートだったということもあり得ますので
ぜひこれを機に調べてみてください

ありがとうございました!
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