失敗しない！屋根の工事とは？

【長文御免】失敗しない！屋根の工事とは？【さむかわリフォーム】

投稿日：2023年10月22日
カテゴリー：屋根工事初めての方へ

屋根の葺き替え・屋根の大切さ

皆さん、こんにちは！

神奈川県高座郡寒川町にある屋根工事店
さむかわリフォームです。

今回は、「失敗しない屋根工事について」語っていきたいと思います。

そもそも屋根という部位は、皆さんがお家で安心して安全に過ごすためには、無くてはならない存在ですよね。

その中でも
良い屋根というのは、何でしょうか？

雨漏りしない屋根

実は30～40年前の屋根は、雨漏りが発生するなんて当たり前だったんですよ。

今では、屋根からの雨漏りと言ったら、大問題ですよね💦

今では、改善に改善され
屋根の形状や構造、下地、沢山の改善されました。
皆さんは、屋根が一部穴が開いていたりしたら

屋根の防水性について

では、この写真を見て皆さんは、どう思いますか？

屋根が一枚大きく割れてしまっていますね。

このままでは、すぐお家の中に雨漏り
してしまうのではないか！？

そう思ってしまうと思います。

ですが、表面の屋根材は１次防水に過ぎないのです。

防水シート

表面の1次防水の下には、防水シートという２次防水があるんです。

屋根というのは傾斜が付いているお家がほとんどなので、構造でも雨水がお家の中に入らずに排出されやすいということになっております。

「じゃあすぐ雨漏りしないなら放置していても大丈夫だね！」

※それは注意が必要です。

いくら防水シートでも
シートの種類では寿命が変わってきて、施工の仕方も変わってきます。

防水シートは傷む

防水シートの種類によっては、アスファルトルーフィングといって、簡単に例えると段ボールのようなシートもあります。

耐久性も低く、破れやすくなっています💦

ですので割れや飛んで無くなってしまうというのは、放置するのも危険なんです。

あくまで２次の防水で
その先は、雨漏りになります。

屋根材の種類

瓦

昔ながらの日本の家の象徴である瓦屋根

かっこいいですよね～！

瓦屋根も瓦桟というものにひっかけて、下から上へと重ねて仕上がっております。

そのため、通気層がしっかり取れる屋根になりますね。

ただデメリットとしましては、風で飛ばされやすかったり、重たいので耐震性が他に比べると低いのが特徴です。

スレート

新築時に多いスレート屋根
セメントが主成分になります。

スレートは、施工がし易くて、金額も安価です。

釘で材料を固定して下から上へと貼っていきます。

デメリットは、塗り替えが必要なので、メンテナンスコストがかかります。

アスファルトシングル

アスファルトシングルも
近年、人気商品ですね。

一枚が薄いシート状の屋根材で表面には、石粒がコーティングされているので、デザインは洋風な雰囲気が出ております。

デメリットは、風に弱く、飛ばされやすい、表面の石粒が凸凹なので、コケが生えやすいことです。

ガルバリウム

注目を浴びている
ガルバリウムの金属屋根です。

材料が本当に長持ちするので、表面の塗膜が劣化しても、素材は大丈夫！

太陽光を置く予定の人は、ガルバリウムがおすすめです(^▽^)/

今では、屋根をビスで穴開けない、キャッチ工法というのがガルバリウムだと可能なことがあります！

デメリットは、金属なので音が鳴ると言われていることです。

ただこの場合は、施工の問題や断熱をしっかりしていれば関係ありません。

さむかわリフォームでも
沢山のガルバリウムで屋根工事をさせて頂きましたが、一度も「音がうるさい」ということはありませんでした。

あとは、表面が鉄板なので熱くなりやすいということです。

災害に強いのは？

災害と言えば、台風や地震だと思います。

結論、ガルバリウムです

ガルバリウムは、屋根材同士をかみこませて、ビスで固定させるので、まず風で飛びません。

重さも瓦の半分以下

耐震性にも優れています！

屋根の工事は"断熱"も大事

雨漏りしないのがもちろん一番大事なのですが…。

住んでいてやはり、断熱が大事ですね！

夏の紫外線の熱さは屋根上から来るので屋根の断熱が暑さを遮ります。

逆に冬のお部屋の暖かい空気というのは、下から上に流れますので、屋根の断熱があることで、熱が逃げることなく、快適に過ごせるということです。

結露対策も大事

屋根の葺き替えにせよ、カバー工法にせよ。

結露対策は大事です。

喫茶店内でアイスコーヒーなども頼んだ時に、時間が経つとコップの表面に水滴が付着していることがありませんか？

それが結露です。

露店温度という暖かい空気に冷たいものが触れると温度が下がって湿度が上がるという仕組みがあります。

そのため、屋根にも同じことが起こるのです。
そうならない為にも通気層をしっかり作ってあげることで本当の断熱がきちんと取れている屋根になるのです。

まとめ

ただ屋根工事をするといっても、屋根材はいろんな種類がありますね。

施工もやり方ひとつで、良い屋根工事になるかが決まってきます。

さむかわリフォームでは、社長を含め、社員、職人全員が屋根の知識豊富に持っております。

「自分のお家だと屋根工事はどれくらいの金額かな？」

現地での調査やご相談無料です(^▽^)/

お気軽にご連絡くださいませ♪