金属屋根でカバー工法！雨樋の交換が必要になる？

金属屋根でカバー工法！雨樋の交換が必要になる？【さむかわリフォーム】

投稿日：2023年12月10日
カテゴリー：屋根工事お役立ち情報

大人気の金属屋根！リフォームの際に注意が必要！？

皆さん、こんにちは。
神奈川県高座郡寒川町にある「さむかわリフォーム」です。

今回は、近年大人気の製品である金属屋根（ガルバリウム鋼板）についてです。

ガルバリウム鋼板には、メリットが沢山！

・耐用年数が長い
・嵌合式（かんごうしき）で風に強い構造
・メーカーの保証が付く製品多数！
・軽量

などなどございます。

その中でデメリットとして
雨樋の交換が必要になってくる可能性がある

ということ。

雨樋の交換が必要って本当？

屋根から流れる雨水を排水する筒

先にお伝えします。

全ての金属屋根にカバーした方が当てはまるということではありません。
ではなぜ、必要になってくるケースが出てくるのでしょうか。

それは、既存の雨樋は、最初についていた屋根材から流れる雨水を排水させるという目的で設計されているからです。

それがスレート瓦なのか？和瓦・洋瓦なのかで変わってきます。

金属屋根は、表面がツルッとしているものが多く。雨水が滑りやすい素材になります。

ですのでより勢いよく雨水が排水されますので、条件によっては、本来のような受け入れが難しくオーバーフローする場合がございます。

屋根一面の面積が大きい程排水スピードが違う

施工前スレート

施工後は縦葺きの金属

写真のように屋根一面が大きく排水される雨水が多い時は要注意です。

施工前はスレートで段があり、表面がザラッとしていました。

工事後は、縦葺きの金属屋根です。

滑り台のように滑るようになり、雨水に勢いが付くようになってしまいます。

そのため、本来受けきれていた雨樋の位置を雨水が通り越してしまう現象が起きてしまうのです。

金具で位置が調整できるもの

その場合に対策としましては、雨樋の金具で位置調整できる物であれば、金具で受け入れの位置を調整します。

これだけでもかなり変わります。

金具の調整が出来ないタイプの場合は、

雨樋自体を大きめのサイズに交換することをおすすめいたします。

雨樋も耐久性がありますので、今回の屋根工事をきっかけに新品に交換するのも手です。

↓【屋根リフォーム】

さむかわリフォーム「屋根工事」施工事例はこちら！！

全ての屋根で金属屋根にリフォームして起きることではありません。

ですが屋根というのは、一軒一軒で形状も違えば、使われている素材・その場の状況も違います。

デフォルトというのは、実際に存在しないのです。

せっかく屋根のリフォームをして「やっぱり雨樋の交換が必要だった」と想定外の費用がかかってきてしまう。ということにならないようには、どうすればいいのか？

それは、業者にしっかり状況を見てもらい、様々な提案を受けることです。

さむかわリフォームでは、

・状況を確認する現地調査
・調査をもとにご報告・ご提案

こちらに関しては、かなりのお時間いただいております。

「お客様の大切なお家を工事させて頂く」

ということは、中途半端なご提案を一切いたしません。

全て正直に現状とこれから起こりうる可能性を貴重なお時間を頂き、お伝えさせて頂いております。