屋根材がコロニアルNEOを使われている方へ|さむかわリフォーム|

塗装は困難?コロニアルNEO



皆さんこんにちは!

神奈川県高座郡寒川町にある屋根工事店
さむかわリフォームです。


屋根材「コロニアルNEO」とは、昔のクボタから販売されたノンアスベストスレートになります。



販売期間は、アスベストが禁止された直後2001年から2008年までの約7年間しか販売されていない第2世代のスレート材になります。


当時は、スレートと言えばコロニアルと言われており、当時建てられたお家で多くのお家は「コロニアルNEO」を使用されているとも言われております。


そして今、その「コロニアルNEO」には多くのお家が悩まされてしまっているのです。

コロニアルNEOの不具合

ひび割れや破損、スレート本体の反り

スレート材の反りで隙間が出来てしまい、影が出来てしまう↓


「コロニアルNEO」は、築年数15年前後になると、ひび割れ破損、屋根材本体の反りが発生してしまうなどの報告が多数あります。


お問合せで「駐車場に屋根の一部が落ちている」など多くいただき、

実際に見に行きますと「コロニアルNEO」であることが多いのです。


「コロニアルNEO」の見分け方

一枚の大きさ


コロニアルNEOは、屋根の形で見分けることが出来ます。

コロニアルNEOは、一枚の大きさに対してくぼみが2つあります。


簡単な見分け方は、

スレート材1枚のある凹凸の幅が均等ではない(赤線と青線)


また表面が木目調っぽくなっています。

似たような形でニチハの「パミール」もありますが、「パミール」の凹凸の幅は、均等になります。

人が乗ると割れる!?洗浄しても割れる!!


割れやすい・反りやすいが特徴の「コロニアルNEO」

よく訪問販売や依頼した業者が屋根の上に乗って調査をすることがありますが、それは危険です。

症状が進んでしまっていると人の重みですら、簡単に割れてしまいます。


知らずに、高圧洗浄などしてしまうとバリバリです。

しっかりと知識の持った専門家に診断してもらいましょう。

コロニアルNEO製品保証と火災保険について


「コロニアルNEO」は残念ながらリコール対象商品ではございません。
メーカーの製品保証も10年しかなく、現在は自己負担での修理になってしまします。

割れは火災保険の風災被害になるのか?


風災と認められれば火災保険の対象とはなります。

風の影響で割れたのか?
それは屋根の状況などを見て保険会社や保険鑑定会社になります。


ただひび割れや欠け、反りは保険の対象になりにくいです。


訪問販売で「火災保険で直せる」という方も多くいらっしゃいますが、必ず保険で直せるとは限りません。

しっかりと保険の知識や屋根の知識のある業者に診断の依頼をすることが大事になってきます。

「コロニアルNEO」の部分修理はどうなの?

「コロニアルNEO」の部分修理は、可能です。


ただ部分修理は、おすすめできません。

何度もお伝えしますが「コロニアルNEO」は、割れやすい・反りやすい製品です。


1か所直しても、将来的に他の箇所が割れてきてしまうので「いたちごっこ」になってしまいます。

「コロニアルNEO」塗装も困難?

結論からお伝えします。
「コロニアルNEO」の塗装は意味がありません。

言い切ってしまって、申し訳ございません。

割れやすい屋根材なので
塗装を行う前の高圧洗浄でも割れてしまう可能性が高いため「コロニアルNEO」にさらなるダメージを与えることになってしまいます。


塗装の本来の目的は、屋根材表面の防水性と美観です。


「コロニアルNEO」の根本的な性質を変えることはできないのです。

「コロニアルNEO」のリフォーム方法

カバー工法

今、最も多く選ばれている屋根のカバー工法

既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せる工事です。

廃材が少ないので費用対効果が高いと言われています。

葺き替え


そして、屋根材全てを剥がして、新しい屋根材を取り付ける「葺き替え」

屋根の重量も軽くなるので、耐震性が上がると言われています。

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